はじめまして(鶴田先生)

 

 鹿児島大学病院管理の桜島プログラムで初期臨床研修を2年間させて頂いた、鶴田です。4月から消化器外科で専門研修を開始する予定となっています。

 自己紹介ですが、地元は指宿で指宿高校を卒業し、本州最北端の青森県は弘前大学医学部を卒業しました。「なぜ弘前だったのか?」という問いをこれまで何度もされましたが、一度は県外で生活したいと思っていたことと運良く弘前大学の試験に合格できたという、それだけです。青森は四季の変化が豊かで食べ物やお酒も美味しく、充実した学生生活を過ごすことが出来ました。青森に残ることも考えましたが、最後は地元に帰りたいとの気持ちが勝り、鹿児島で初期研修を行うことを決めました。学生時代はサッカー部に所属していました。今でも休日はサッカーやマラソンなどをして体を動かすように心がけています。

 学生時代から元々は外科に興味を持っていましたが、初期研修で様々な科をローテートするなかで、どの科も魅力的に感じて将来の進路を悩みました。外科研修としては市立病院外科と大学病院消化器外科、呼吸器外科で研修させて頂きました。外科研修中に実際に手術に入り、簡単な手技を行ったり、数例ですが執刀させてもらう中で「やっぱり外科医になりたい」と思うようになりました。また、学会発表も数回行う機会があり、それに向けて勉強することでより外科への興味が強くなりました。発表の時は緊張してしまったり、質問に答えることが出来ないことも多々、ありましたが・・・。

 いよいよ4月から外科医としてのスタートラインに立つこととなり、ワクワクするような高揚感と本当に自分がやっていけるのかという不安な気持ちです。右も左も分からない未熟な外科医ですが、一所懸命に努力しますので、今後もよろしくお願い致します。